#D-03【セルフラブ】自信を持つということ 〜“あの頃の私”との再会〜

セルフラブ

☕️5分で読めるちょこっと日記。

どーも、カールです✌️
サクッと読める”カールのヒトリゴト”を綴っています。
気軽に読んでもらえると嬉しいです^^

“自信をもつ”って永遠の課題。
でも実は——私は中学生のときにその答えにちょっとだけ近づいていたのかもしれません。

「自信を持つということ」

これは、私が中学3年生のときに書いた意見文の題名です。
普段は誰かの意見や本を参考にしていたけれど、このときだけは、おじいちゃんの三線の部屋で、ひとり、自分の想いを言葉にしたのを覚えています。

教室での発表会。
毎年のように、あがりながらも一生懸命原稿を読みました。
そして、思いもよらない結果が――

なんと、学級代表に選ばれてしまったのです。

これまでのジンクスでは、
「成績上位の生徒が文学系に選ばれる」ものだと思っていたので、本当に驚きました。
高揚感と嬉しさ。
そして、次の学年発表会のみんなの前に立つプレッシャー。

学年発表会では体育館で、200人ほどの前で話すことに。
(ピアノの発表会では多少の経験があったけれど…これは別次元!)

もし学年代表になったら、地区代表同士で「原稿を覚えて話す」という試練が待っています。
中の中下くらいの成績だった私にとって、それはまさに恐怖。
考えるだけで心臓がキューンと痛くなり、どう逃げようかと頭をフル回転。

そして導き出した答えがこれ。

「原稿をガン見しながら、生徒の方には1ミリも目を向けずに読み切る!」

そんな生徒を学校代表にしたいと思わないじゃないですか笑

今思えば、どんな方法をとっても結果は同じだったはずですけどね。
だって、学級代表はいつも成績トップの子たち。
肩を並べるだけで場違い感MAXでした。

内容について詳しく話せないのは残念ですが、
「自信を持つということ」というテーマで書いた文章の中には、こんな一節があったと思います。

自信は「つけよう」と思ってつけられるものではない。
思いもよらずやったことが褒められたとき、評価されたとき、はじめて“自信”になる。

あの有名なアントニオ猪木さんが言う
「元気があれば、なんでもできる」というように
私は「自信があれば、なんでもできる」と思います。

このフレーズは、みんなの共感を得るために入れたものでしたが、
実際に発表会でこの言葉を言った瞬間、会場から笑いや反応があって、

「掴んだ!」と感じたのを覚えています。
そして後日、久しぶりに話した友達から
「アントニオ猪木のとこ、良かったよ!」と言われて――それがまた、ひとつの“自信がついた瞬間”でした。

振り返って思うこと

“あの頃の私”との再会した気分になりました。
また、中学生ながらに、なかなか的を得た考え方をしていたなと。
今の自分から見ても「やるやん、私」と思います(笑)。

人生には、自信満々な日もあれば、自信喪失して「私はダメだ」「誰も私を求めてない」って思う日もある。
私も昨日まではサイヤ人並みにやる気満々だったのに、
翌日にはまるで別人のように気分がどん底、なんてことがありました。

でも、そのとき友人から届いたチャットのひとこと。

「あんたすごい!!!自分の感情の分析や自分の機嫌を自分でとっていてあんた偉いよ!!」
「投げやりにならずちゃんと自分と向き合ってえらいぞ!」

その言葉で、あっさりと自信を取り戻したんです。
「自分の機嫌は自分で取るべき」って思ってたけど、
誰かに話して、言葉をもらって、救われることだってちゃんとあるんですよね。

完全にリンクしているわけではないけれど、この出来事があって「自信を持つということ」という昔の記憶が、ふっと蘇りました。

自信は“内にあるもの”。
思い出すたびに、輝きを取り戻せる。
もし自信を見失いそうになったときは、
これまで褒められた言葉や、嬉しかったメッセージを見返してみてください。
自由自在に自信をコントロールできたら、怖いものなし。
私は最強〜♪

読んでくれた皆さん、ありがとー✌️

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